恋愛は人生にとって欠かすことのできない経験です。
好きな人に恋してドキドキする。彼女ができて天にも昇るほどの嬉しさを味わうなど、生活に大きな輝きと彩りを与えてくれます。
同時に恋愛をすると、どん底に落とされる場合もあります。裏切りやすれ違いなど、想定外のことがなにかしら発生し、特に１０代、２０代前半の若いときには恋愛について大きなトラウマを抱えることもしばしば起こります。
トラウマを抱えてしまうと次の恋愛になかなか踏み出せず、時間を浪費してしまう可能性が大きくなりますが、そうならないためにも今回はそんな恋愛におけるトラウマを克服する方法をご紹介していきます。
１，友達に話を聞いてもらう
もしあなたが恋愛で嫌なことがありトラウマを抱えてしまった場合には、まず友達を頼りましょう。決して一人で抱え込まないでください。
友達に相談をすることで、あなたが抱えている葛藤が整理されますし、モヤモヤを吐き出すことができます。普段仲のいい友達であれば、「うんうん」と時間をかけて聞いてくれるはずです。
あなたの全部を話してしまえば、深く悩んでいたのが嘘のように心が晴れるはずです。もし一度の相談ではダメでも、何度か話しているうちに「なんであんなに悩んでいたのか？」と不思議になる瞬間が来ます。自分を客観視できた時です。
そして、肝心なのはトラウマが良くなった際には、真剣に話を聞いてくれた友達には感謝を忘れないようにしましょう。もしその友達になにかあった場合には、一目散に駆けつけられるような関係性がいいですね。
２，恋愛以外に打ち込む
恋愛でトラウマを抱えてしまった場合、そのことばかりが頭に浮かんでしまいグルグルとネガティブなことを考えてしまいますよね。
「あの時ああしていれば、、、」とタラレバばかりで、戻れない時間の後悔ばかりになってしまいます。こういうときは、恋愛面だけでなく、自分の人生そのものにもネガティブになりがちです。
そういう時には、自分の趣味や好きなことに打ち込むことが解決策の一つです。心が疲れてしまっている状態は、時間の経過で治っていくパターンもあるので、スポーツや漫画、ゲームや勉強などにのめり込み、ゆっくり心を癒やしましょう。
３，次の恋愛に進む
恋愛のトラウマは恋愛で解消することもできます。その一人の女性がたまたまあなたに合わなかっただけで、本来あなた自身は特別深く傷つく必要はありません。
街にでて目に映るひとりひとりの女性が異なる性格を持っています。中にはあなたにピッタリの人もいることでしょう。
一人でうつむいていても、物事は好転しないのですから傷つきながらも動く、出会う、行動するという精神性がとても重要です。ポジティブでいることは女性だけでなく同性からも魅力的に見える個性です。
僕のトラウマ体験
こういう風に恋愛のトラウマ克服について書いていますが、実は私もトラウマを抱えた一人でした。
僕が15歳のとき、好きな人がいました。小学校から同じだったのに話したことはなかったけど、とてもキレイで優しく、クラスの人気者の子でした。
好きな思いは日に日に募り、どうしても付き合いたくて告白を決意しましたが、僕はその人とはほとんど話したことがなかったこともあり直接言う勇気はなく、手紙という形で告白を実行しました。（大人になって思うとこの状況での告白はありえないんですが、、）
ここからトラウマゾーンに入ります。
手紙を渡した次の日、学校に行くと、教室の女子がニヤニヤしていました。最初は特になにも思わなかったのですが、その中のひとりが「告白したんだって！」と僕に直接言ってきました。なぜ知っているのか僕は一瞬で考えましたが、答えは一つ。バラされたのでした。手紙の内容も公開されていました。
僕はその事実を笑いに変えるられるようなスクールカーストにおらず、その日中には、学年の一定の人数に話が行き渡ったことで、僕は人を好きになるということにトラウマを抱えました。（青いですね）
克服には5年かかった
この15歳のときにトラウマは、私の心に残り続け、最終的に気にならなくなったのは20歳の時でした。
僕はそもそも小さいことを気にする性格でしたし、（当時ほぼ自暴自棄で）高校は男子校にいったので次の恋愛に進むことができず、長引きました。そういう意味では実質18歳〜20歳の間で克服した形です。
18歳〜20歳の間は、先程の3点をやりながら、交友関係を広げ、多くの女性と出会い、人それぞれ考え方が違うことを学び、広い視野を持つことができたことで、トラウマを客観視できました。すると自然と長年の悩みはなくなっていました。
最後に
いかがでしたでしょうか。
実際、私のトラウマ経験は威力弱めではありますが、その時は本当に悩みに悩んでいました。こういうことは、他人から見ると大したことなくても自分には大問題ということがよくあります。
もしあなたが今悩んでいるならば、悩みからの卒業の助けになればと思います。
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